なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

さえずるニユーナイスズメ♂

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 上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

5月27日松之山で撮影しました

今度は、ニュナイスズメの雄♂の写真です。昨日の餌を咥えるニュナイスズメは、メス♀で、翌日見たのが雄♂なのは、縁起がいいのかもしれません。

「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」(歌舞伎「三人吉三廓初買」)

雀の子そこのけそこのけお馬が通る 小林一茶

餌を咥える松之山のニューナイスズメ

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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

 5月26日新潟県の松之山の電線に餌を咥えたニューナイスズメがあたりを睥睨へいげいしていました。松之山は、豪雪地帯として知られ、厳冬期には数メートルの積雪があります。この日も道路脇に残雪が残っていました

 和名の由来については以下の三説が有名とのことです。

  1. スズメに見られる頬の黒斑を欠くことから、ほくろの古名であるにふ(斑)い雀、ということで斑無雀
  2. 新嘗(にいなめすずめ)がなまったものであるとする柳田國男の説。
  3. 平安時代陸奥守として東北地方に左遷され、現地で恨みを抱いたまま死去した貴族、藤原実方が本種に転生して宮中に入り込み、納税された米を食い荒らしたという伝説がある(右図参照)。宮中(廷)にる雀、ということで入内雀

手賀沼付近に咲いていたスミレ

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上の写真は、ドコモのスマホ エクスペディアPremium SO-04J docomo(Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile搭載)で手持ち撮影しました。

手賀沼付近のコンビニの庭に紫色のスミレが咲いていました。

スミレの花は、近年、見ていないのでスマホのカメラで撮影しました。

菫程すみれほどな 小さき人に 生れたし 
夏目漱石

若葉の中のシジュウカラ

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上の写真はキヤノンの一眼レフEOS7DmarkⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着して撮影しました。

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 上の写真は、コンパクトデジカメ パナソニック LUMIX DMC-FZ300(「LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズ」を搭載)で撮影しました。

 

小淵沢高原の朝、青葉若葉の中のシジュウカラです。

「ツツピー・ツツピー」と鳴きなが飛び跳ねています。

何かえさを探しているようです。

何かを見つけたようで、すぐに飛んで行ってしまいました。


      「若楓(わかかえで) 揺(ゆ)りつゝ鳴くは 

              四十雀(しゅじゅうから)」     (水原秋櫻子)