なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

梅雨の手賀沼のオオヨシキリ

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上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

6月20日手賀沼ヒドリ橋付近にいたオオヨシキリです。

雨が今にも落ちてきそうな鬱陶しい空模様でもオオヨシキリは、元気に囀ずっていました。

 

 

喫茶去

ヴェンゲーロフ演奏のヴァイオリン・ソナタ  

春 クロイツェルを聴く

 

ヴァイオリン奏者、マキシム・ヴェンゲーロフ、ピアニスト、イタマール・ゴラン、アレクサンドル・マルコーヴィチの演奏によるベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ第5番《春》」「ヴァイオリン・ソナタ第9番《クロイツェル》」を収録した1991~1992年録音盤。

 

ロシア/シベリア出身のマキシム・ヴェンゲーロフ(Maxim Aleksandrovich Vengerov)は、ユダヤ系でイスラエル在住の天才ヴァイオリニストとして幼いころから注目されてきました。
 ヴェンゲーロフが使用しているのは1727年製のストラディヴィリウスで、ベートーヴェンがヴァイオリン・ソナタ第9番を献呈した歴史上の名ヴァイオリニスト、ルドルフ・クロイツェル(Rodolphe Kreutzer1766-1831年)が使用していた楽器のようです。

その彼が9番クロイツェルを弾いているのです。

梅雨の気分をぶっ飛ばす元気いっぱいの演奏でした。

 

 

 

クチナシの花

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 上の写真は、EOS7Dマーク2にCANON EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMを装着して、手持ち撮影しました。

6月20日手賀沼 ヒドリ橋付近に咲いていたクチナシの花です。

クチナシ花言葉は、とても幸せとのことです。

喫茶去
ワルター指揮ウィーンフィルモーツァルトマーラー交響曲ライブ録音を聴く
モーツァルト:交響曲第38番《プラハ》 ②マーラー:交響曲第4番 指揮:ブルーノ・ワルター ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1955年6月11日 ウィーン ウィーン、ムジークフェラインでのライヴ録音。

この年代のライヴ録音としてはまずまずの情報量を持っており、素直なマスタリングで聴きやすく仕上がっています。
どちらも流石にウィーンフィルのきらびやかで見事な演奏です。
特にマーラーの4番について、マーラーの弟子のブルーノ・ワルターは、この曲を「天上の愛を夢見る牧歌である」と語っているそうで、とても素敵な演奏でした。

また咲いた

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。
6月18日晴れ。

母の日に買ったバラがまた、咲きました。

今までいっぱい咲いてくれました。

思い出のヒメアマツバメ

コロナ禍以降、遠征撮影に行かないので以前撮影した6月の写真を掲載します。



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若き日のカラヤンを聴く

ベートーヴェン交響曲全集(5CD)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
フィルハーモニア管弦楽団


スター指揮者として鮮烈に登場したカラヤンの気迫に満ちた記念碑的録音です。ドイツのトスカニーニと言われていた頃の演奏です。

今日は、1番と3番を聴きました。

どちらも素敵な演奏です。特に3番の英雄は、雄大で格調の高い名演だと思います。

流石にカラヤンは、若くても見事な指揮をしています。

この頃のカラヤンの指揮は、とても爽やかで気持ちのいいこと!

帝王となったベートーヴェン交響曲全集もいいですが、若き日のカラヤンも素敵です。

ピンクが綺麗なタチアオイ

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。
6月17日晴れ。
路傍にタチアオイの花が咲いていました。

タチアオイは、アジサイとともに梅雨の花の代表のようです。

梅雨入りの頃に花が咲きはじめ、そして、てっぺんまで花が咲くと梅雨明けとなるそうです。

水上を飛ぶカラス

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

6月17日手賀川を2羽のカラスが飛んていました。

ハシボソガラスのようです。

中州の木陰に休んでいたカラスたちです。

真夏の暑さはカラスたちも辛いのかもしれません!


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バックハウスの演奏するグリーグのピアノ協奏曲を聴く

Grieg
ピアノ協奏曲 イ短調 Op. 16
Piano Concerto in A Minor, Op. 16

ヴィルヘルム・バックハウス - Wilhelm Backhaus (ピアノ)
交響楽団 - New Symphony Orchestra
ジョン・バルビローリ - John Barbirolli (指揮)
録音: 1933 October
ヴィルヘルム・バックハウスによる1933年の録音。

この大ピアニストのイメージを覆すほどロマンティックで、「鍵盤の獅子王」そのままの雄々しさと豪快なテクニックに惹かれます。

サポートを務めるジョン・バルビローリの方も気合十分で見事な演奏です。

我が家の花たち

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上の写真は、ライカのコンパクトデジカメD-LUX3 (35mm判換算28~112mm、F2.8~4.9のLeica DC Vario-Elmaritレンズ)で手持ち撮影しました。

6月16日晴れ。

我が家の鉢植えの花たちです。

バンジーカリブラコアのでようです。

いっぱい元気に咲いています。

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モントゥの晩年の明るく豪快なライブを聴く

とても明るく愉快な演奏の第九です。

フランソワ・クープラン:『スルタン妃』(ミヨーによるオーケストレーション

ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』

マリア・シュターダー(ソプラノ)
エレーヌ・ブヴィエ(メゾ・ソプラノ)
リベロ・デ・ルカ(テノール
ヨーゼフ・グラインドル(バス)

フランス国立放送合唱団
フランス国立放送管弦楽団
ピエール・モントゥー(指揮)

録音:1958年11月6日、パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ、モノラル)

どちらもとても明るく重厚な演奏で特に第九は、フルトヴェングラーの第九と対極する演奏で素晴らしい見事なものです。。

83歳とは思えない豪快な演奏です。