なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2015-04-06から1日間の記事一覧

干潟のセイタカシギ

「 春まけて もの悲しきに さ夜ふけて 羽振(はぶ)き鳴く鴫(しぎ) 誰(た)が田にか棲(す)む 」 (万葉集 大伴家持) (意訳)春となって、そぞろ悲しいときに、夜も更けて はばたき鳴く鴨は、誰の田に落ち着くのだろうか この歌は大伴家持が越中の国の国司…