なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2016-04-15から1日間の記事一覧

春の湿地のコチドリ

春の湿地をコチドリが忙しげに歩いていました。コチドリは夕方から夜にかけてよく鳴くようです。「ピーユ、ピーユ、ピピピ、ピーユ」と特徴的な物悲しげな鳴き声を繰り返します。このもの悲しげな鳴き声は、島崎藤村の東北時代の青春の詩集「若菜集」の草枕…