なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

2017-03-12から1日間の記事一覧

手賀沼の葦の茂みから湖面を低く飛んで移動するヒクイナ

3月12日手賀沼の午後,湖畔の葦原からヒクイナがヒョイと出てきました。警戒心の強いヒクイナは、姿を見せた瞬間、水面をかすめて葦の中に姿を消しました。ほんの一瞬の出来事でした。 「此宿は 水鶏もしらぬ 扉かな」 松尾芭蕉「笈日記」 (このやどは く…

豪快な波洗う磯崎海岸の中のシノリガモ

茨城県ひたちなか市にある磯崎海岸は、岩場に波が打ち付ける豪快な海岸です。早春の朝、その岩場にシノリガモの群れがやってきました。岩の上にいるシノリガモもいますし、荒波の中にいるシノリガモたちもいます。寄せては返す波又波、この荒れた荒海の中、…