なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

翠陰の湖面を飛ぶ翡翠(かわせみ)

ダイビングした水中から、緑陰の湖面を飛翔して、コバルトブルーの残光を見せて飛ぶカワセミを見ることができました。
写真では、十分お伝えできませんが、肉眼でみるカワセミは、まさに、空飛ぶ宝石でした。
カワセミのヒスイ色は、羽に色がついているのではないそうです。
羽毛に光を反射させる仕組みを持っていて、構造色で光るそうです。
カワセミの嘴の形は、新幹線の先頭のノーズデザインのモチーフになっているそうです。このように生物の形や構造を研究して、実生活に応用する研究をバイオミメティクスといいます。
カワセミ・ブルーっていいですね。