なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

チョウゲンボウ飛翔

チョウゲンボウは、ワシタカ類ハヤブサ科に属します。ハヤブサ科はシロハヤブサハヤブサ、チゴハヤブサチョウゲンボウ、ヒメチョウゲンボウコチョウゲンボウの6種類です。シロハヤブサがいちばん大きくて、コチョウゲンボウが最少です。チョウゲンボウは、ハトくらいの大きさです。飛翔のときには、大きさは、見方によって変わるので見分けるのに苦労します。高野伸二著「野鳥識別ハンドブック」によれば「チゴハヤブサとほとんど同大であるが尾は長い。」「ハヤブサやチゴハヤブサに比べるとややまる味がある。はばたきと短い滑翔を交互にして飛ぶ点は他の種と同様・・・」とあり,なかなか難しい。今回,私も間違えて専門家のご指摘で教えられました。写真は、手賀沼下流域で飛ぶチョウゲンボウです。