なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

信州のミコアイサ雄

小諸発電所第一調整池のミコアイサです。雄は体が白く、その白い羽衣が巫女のように見えることから「巫女アイサ」と呼ばれようになったそうです。また、顔の模様がパンダに似ているので、「パンダガモ」とも呼ばれています。私は、このミコアイサの雄が、大好きです。どのくらい好きかというと、この池に到着後、真っ先に200枚以上連写し続けるほど好きなんです。パンダ模様のこの鴨はとても愛嬌があります。鴨のなかでアイサ類は、魚主体の食餌をします。しきりに水に潜ります。私の地元の我孫子周辺でもミコアイサは、カンムリカイツブリと競って潜っています。でも、我孫子では、あまり池が凍らないので、氷上を歩くミコアイサを撮影したことは、ありませんでした。信州のミコアイサは、氷の上を歩くんですね。