なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

秋の日のカイツブリ

カイツブリが高らかに鳴いています。

あたりを見回すと、池の端の茂みの近くに、のんびりとカイツブリが、浮かんでいます。

時々、潜水(せんすい)するのですが、わりあい、のんびりしています。

日向(ひなた)ぼっこを水の上で、楽しんでいるようにみえました。

暖かい小春日和で、眠くなるような、お天気です。



以下の写真は、以前に、同じ公園で撮った、勇壮なカイツブリの写真です。


閑話休題    懐かしのテレビ番組主題曲


月曜日から金曜日の毎夕、“小さな庭のまんなかで……”の主題歌ではじまる「バス通り裏」は、小学生の頃、よく見た番組でした。この番組は、細い路地をはさんで建つ美容院と高校教師の家庭が舞台のホームドラマでした。

露原千草と武内文平の夫婦がやっている美容院に、娘役の十朱幸代(テレビ初出演)、その美容院の住みこみの美容師役で、宮崎恭子が、出演していました。高校教師宅は、織賀邦江と小栗一也の夫婦に、息子、宗方勝巳(旧、谷川勝巳)と、同居人に佐藤英夫がいました。
この番組は、1958年4月7日から63年3月30日まで、5年間も放送された生番組でした。朝のドラマが、新人の登竜門(とうりゅうもん)になった、最初の番組でした。十朱幸代のクラスメート役だった岩下志麻米倉斉加年などがいました。日常のささやかな家庭が描かれていて、家族とその近所の人たちとの交流が、とても暖かく感じられる番組でした。

この「バス通り裏」の主題歌を歌っているのがシャンソン歌手の中原美紗緒で、バック・コーラスがダークダックスでした。

子供の頃の思い出の音楽は、殆(ほとん)どテレビ映画の主題歌でした。

その頃よく聴いたのは

月光仮面は誰でしょう」(近藤よし子,キング小鳩会)、「矢車剣之助」(上高田少年合唱団),「とんとんとんまの天狗さん」(大村昆,かなりや子供会)、「白馬童子」(石川進)、 「 怪傑ハリマオの歌」(三橋美智也,東京混声合唱団)、「俺あ三太だ」(小柳徹)、「咲子さんちょっと」(江利チエミ)、「てなもんや三度笠」(藤田まこと)、「鉄腕アトム」(上高田少年合唱団)、「鉄人28号」(西六郷少年合唱団)、「(マルマン深夜劇場)夜は恋人」(中原美紗緒)、「バス通り裏」(中原美紗緒,ダーク・ダックス)、「 若い季節」(ザ・ピーナッツ) 、「図々しい奴」(谷啓)、「これが青春だ」(布施明)、「ゲゲゲの鬼太郎」(熊倉一雄,ひばり児童合唱団)、「ひょっこりひようたん島」(前川陽子,ひばり児童合唱団)、「おはなはん」(倍賞千恵子)、「(木枯し紋次郎)だれかが風の中で」(上條恒彦)

どれも懐(なつ)かしい 曲ばかりです。
かっては、CD化された「懐かしのテレビ番組主題歌」がありましたが、今は 廃番かもしれません。