なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

コガモのエクリプス

今年も、手賀沼コガモがやってくる季節になりました。昨日、手賀沼遊歩道を歩いていたら、遊歩道の脇の小さな池に、コガモが2羽きていました。来たばかりのコガモの雄は、雌のようにみえます。この状態の雄をエクリプスと言います。カモ類の雄は、派手な体色をするものが多いのですが、繁殖期を過ぎた後、一時的に雌のような地味な羽色になるものもいて、その状態がエクリプスです。このコガモは、まだ、地味ですが、大分、雄らしくなってきています。

コガモのエクリプス(昨日撮影)

今年の3月に撮った手賀沼コガモの雄

去年の11月に撮った手賀沼コガモ