なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

沢を飛ぶチュウヒ

チュウヒの漢字は、沢鵟と書きます。沢(さわ)に住むノスリの意味とのことです。沢というのは、辞典では「水が浅くたまった所、また、草木が生えている湿地」とあります。
チュウヒの名前の由来は、はっきりしないのですが、山渓名前図鑑「野鳥の名前」(山と渓谷社)の推測によれば、「宙返り飛行をよくするタカ」を縮(ちじ)めて、「宙飛タカ」となり、タカが略されて、「宙飛」となった。とのことですが・・・

今日も水のある湿地で、方向転換を上手に繰り返しながら、ハンティングをしていました。