なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

雪景色ー湯西川温泉「平家の里」

湯西川温泉の「平家の里」に行ってきました。1月13日には、「今年は雪が少なくて困っている。」と現地の人が、言っていました。[平家の里」のかやぶき屋根の雪も、太陽に溶かされて、マダラもようになっている建物もあります。

雪がないので「かまくら」を作るため、トラックで、雪を運んでいます。「かまくら」祭りの会場では、「かまくら」の土台だけしか出来ていませんでした。生憎、空は、すっかり晴れて、「年末からずっと雪がふっていない。」との現地の人の嘆きも聞こえてきました。

ところが、翌日は、一転して、大雪となりました。現地の人の期待通りです。13日の写真(5枚目までの写真)は雪の少ない「平家の里」です。6枚目以降の写真は、14日朝の写真で、一面の銀世界の中の一コマです。最後の写真は、一晩でできた、「平家の里」のかやぶき屋根の雪が写っています。昨日の雪の厚みより厚いですねぇ〜。


14日は、爆弾低気圧の発生で、首都圏を中心に大雪となる大荒れの天候となりました。初雪となった横浜市で13センチ、東京都心でも8センチの積雪を記録。首都圏のJR各線などが運休や大幅遅れで乱れ、首都高速の通行止めや羽田空港の欠航が相次ぐ模様。各地でけが人も出たようです。


この地方だけが大雪かと思っていたら、関東地方全域が大雪で、高速道路の不通区間が続出したため、深夜の帰宅になってしまいました。


「新しき 年の初めの 初春の 
   今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)」 (万葉集 大伴家持