なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼遊歩道のカワセミ

鳥の写真を撮り始めたころ、手賀沼遊歩道を毎日歩く楽しみは、カワセミを見つけて撮影することでした。ほぼ、毎日カワセミに出会えて撮影しました。いままでカワセミを撮った枚数は数え切れません。数千枚は、超えていると思います。
近頃は、手賀沼遊歩道は、たまに歩く程度で、カワセミを見つけようとも思わなくなっていました。

でも、今日は、遊歩道を400mくらい歩くうちに、2度も私の近くに飛んで来てくれました。

最初にきたカワセミは、若い雄のカワセミで、木の杭から3度も飛び込むのですが、3度とも魚がとれません。飛びこむ場所を毎度少し移動して狙っているのですが、失敗続きです。イライラしたのかチィーと鳴きました。私が近くで撮影しているので集中できないのかと思って、邪魔しないように、立ち去りましたが、ずっと同じ場所で頑張っていました。


2度目のカワセミは、ヒクイナを撮影しようとして、出てくるのを待っている時、どこからか飛んで来て、目の前の枝にとまりました。カメラを構えて連写したら、シャッター音に驚いたのか、すぐに飛び去りました。


今日は、思いもかけずに、カワセミに会うことができました。何か得した気分になりました。