なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

波濤(はとう)に飛ぶミユビシギ

九十九里海岸に太平洋の荒波が押し寄せています。

九十九里海岸は、千葉県東部、房総(ぼうそう)半島の基部東側にある砂浜海岸で、北の刑部(ぎょうぶ)岬から南の太東(たいとう)崎まで弧状に延びる。長さ約60km。遠浅の海岸です。

ミユビシギの小さな群れが、波打ち際で餌取りをしていましたが、突然飛び出し、うねる波を越えて、洋上でユーターンをして、また、砂浜にやってきて、餌を捕りながら、歩き回ることを何度も繰り返していました。

写真は波打ち際を飛び去り、戻ってくるミユビシギの飛翔写真です。