なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀川堤防を下り降りるキジ♂

今朝は、冷え込みましたが、昼には平年なみの暖かさになりました。

暖かさにつられたのか、手賀川の葭原から、キジのオスが、姿を現しました。

堤防の上で立ち止まり、あたりを警戒していましたが、私が撮影しているので、あわてて、速足で、堤防下の道路を横切り、田んぼの前の傾斜面を駆け下りて、姿を消しました。

私が、もっと、近づいていれば、飛んで逃げたのですが、立ちとまっていたので、少しは安全だと判断した様子で、速足で歩いて逃げたようです。



「昼頃や ほろほろ雉(きじ)の
            里歩き」 (小林一茶