なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

秘密の餌場に行くコガモ

手賀沼から、手賀沼遊歩道を飛び越えて、2羽のコガモが、畑のあぜ道に降り立ちました。

我孫子市市民農園付近の手賀沼に、コガモたちの塒(ねぐら)があるようですが、この2羽のコガモもこのコガモたちの一員と思われます。

そのうち、この2羽は、あぜ道を歩き出しました。カモがヨタヨタ歩くのは、少しユーモラスです。この近くの草の茂みに入ろうとしています。

よく見ると、その草の茂みの下には水があります。水路に草がはびこって外側からは水路に見えません。

いつの間にか、この2羽のコガモはこの水路を見つけて、2羽だけの秘密の餌場にしているのでしょうか?

一羽づつノコノコ歩いて、この水路に入り、姿を消しました。

もう外側からは、コガモの姿は、見えなくなりました。コガモたちが、出てくるのを待っていましたが、なかなか出てこないので、この場を立ち去りました。