なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新春のベニマシコ

1月6日は、冬晴れでしたが、風が強くて、とても冷たい1日でした。

枯草にベニマシコのメスがとまりました。キョロキョロあたりを見わたしていますが、風が強くて草が揺れに揺れて、身体が吹き飛ばされそうになっています。

足をふんばって、草の揺れに器用に合わせながら、しがみついていましたが、あまりに揺れるので、我慢できなくなって、飛び去ってしまいました。

草の茂みで、ベニマシコのフィ・フィという2〜3羽の鳴き声が、聞こえるのですが、風が強くて飛ぶのがつらいからか、姿を現しません。

この茂みの中にベニマシコがいることはわかっているのでベニマシコのオスが出てくるのをずっと待っていましたが、風が次第に強くなるばかりで、全く出てきません.


次の機会に期待して、今日は立ち去ることにしました。


ベニマシコのメスは、オスと比較して、赤色が薄いですが、そのぶんとても可愛いような気がします。