なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼湖畔のエナガ

シジュウカラの混群が鳴きながらやってきました。その中にエナガたちが7〜8羽いるようです。

手賀沼湖畔の枯れ木の枝のあちこちに無秩序にとまります。エナガは、6〜8グラムの小さな身体でめまぐるしく動き回ります。

それぞれが、機敏に、羽ばたきも軽く、動き回るので、時々、ぶつかりそうになりますが、ヒラリ、ヒラリとかわして跳ね回ります。

逆さに吊り下がったり、宙返りをしたり、ホバリングしたり、ジットしていません。
そうしながら葉の陰にいる小さな虫や、産み付けられた昆虫の卵などを食べているようです。

昆虫、クモなどを食べるのですが、大好物はアブラムシだそうです。高カロリーの樹液や果実も食べるようです。

無邪気で可愛いエナガの仕草を見ていると、とても楽しい気分になってしまいます。でも、夢のような一時はすぐに終わってしまいます。

シジュウカラの混群は、いつも、ワーとやってきて、サーット引き揚げます。