冬の野鳥で人気の高い野鳥のひとつ、それが ベニマシコです。
スズメより僅かに大きく、今年生まれた若いオスは赤色が薄く、3年以上の成鳥のオスは、赤色が濃くなるようです。メスは褐色で地味ですが、とても可愛い小鳥です。
ベニマシコは、主に北海道や東北北部で繁殖し、他の地方では、冬鳥とのことです。
渡良瀬遊水地の秋楡の木にベニマシコたちが、集まりました。
数本ある秋楡の木を次々に採食しながら移動しています。
若いオス、成鳥のオス・メスの5〜6羽の群れです。家族かもしれません。
秋楡の白い実を口いっぱいほおばり、夢中になって食べています。実を食べるためにひっくりかえったり、宙返りしたり、いろんな食べ方をするので、見ていて面白いのですが、じっとしていないので、枝かぶりの写真を増産してしまいます。
そのうち、比較的に良い場所にとまってくれたので、枝かぶりでない写真を撮影することができました。
並んでいる最後の秋楡の木の実を食べ終わると一斉に飛び去りました。
彼らは、少し離れた枯草に移りましたが、オスは枯草に隠れてしまいました。
オスはシャイなのかもしれませんね。