なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

笹川のコヨシキリ

最近、手賀沼遊歩道では、オオヨシキリばかりで、コヨシキリは、ほとんどみかけません。

我孫子市近くの利根川まで出向けばコヨシキリも観れるのですが、やはり遠いので、今年はまだ見ていませんでした。

そこで、そのうちにコヨシキリを撮ってみたいと思っていたら、笹川の葭原では、コヨシキリばかりが目につきます。    

神様がこの望みをかなえてくれたのかもしれません。

私が、葦の上にとまっている鳥を見つけるとコヨシキリばかりです。

探鳥会参加のの他の人は、コジュリンを観た、オオセッカを観たと言っているし、あたりで、鳴き声も聞こえているのですが、私の見つける鳥はどれもコヨシキリなのです。

いつもは、コジュリンもオオセッカも見つけるのに・・・・

コヨシキリへの思いが強すぎたのか、神様は、私にはコヨシキリ以外は見せてくれないのでしょうか?

撮る写真撮る全部写真コヨシキリばかりです。

コヨシキリは、オオヨシキリより可愛くて鳴き声もきれいなので、それなりに満足していますが・・・。

また、次の機会にコジュリンやオオセッカに会うことにしましょう!

コヨシキリが撮れなくてコジュリンやオオセッカばかり撮影した時も何度かありましたが、今回みたいにコヨシキリしか撮れない時もあるのですねぇ〜!




「蛙鳴き まぎれてきこゆ 
          小葭切(こよしきり)」     
     
            (水原 秋桜子)