あちこちで夾竹桃を見かけます。
代表的な夏の花の夾竹桃、この時期にいつも目につきます。
夾竹桃の咲く頃のキーワードは、高校野球 終戦記念日 お盆休み!です。
夾竹桃はインド原産で、中国経由で江戸時代に日本に到来した木のようです。
青空にくっきりと咲くこの花に美しさを感じますが実は有毒の木なのだそうです。
夾竹桃は自然環境にも強く広島の被爆地に最初に咲いたのが夾竹桃だったといわれています。
私も夾竹桃のように猛暑に負けないで頑張っていきたいと思っています。
「思い出の写真」
昨日NHKのBSプレミアムで放映された(8月18日の20時00分〜21時00分)
ワイルドライフ「知床の渓流 潜水の名手カワガラス 狩りの妙技を見た」
にカワガラスの映像がでていたので、急遽、以前(2012年12月26日)このブログに掲載したカワガラスの写真と説明文を以下に掲載します。(文章は当時のまま掲載しています)
タイトル:2012年12月26日掲載「渓流のカワガラス」
12月23日の夕刻には、この渓流近くは、雪が降り、その翌日は、ホワイト・クリスマスになりました。その雪の降る直前、この渓流で、懸命に、採食するカワガラスがいました。冷たい水に潜り、水浸しになりながら、頑張っていました。岩から岩に飛びまわって、小魚や水生昆虫などを狙います。
カワガラスは、山間の渓流や、樹林池を流れる河川に生息し、全身が黒褐色なのでこの名があるのですが、スズメの仲間です。大きさは、ムクドリくらいで約22cmです。足は、銀色に見えます。頻繁にまばたきし、そのたびに、白いまぶたがよく見えます。スズメの仲間では、唯一、水に潜って川底の水生昆虫を捕る鳥です。みずかきもないのに、潜れるのです。想像できませんねぇ〜。
この日も渓流を、川上から川下に、川下から川上に、渓流ぞいを、何回も、直線的に飛んでいました。
今年も暮れて行きます。渓流の冬の厳しい寒さの中、鳥たちも頑張っています。私も、頑張って、今日中に、年賀状を書くことにしましょう。
最近、20年以上前に録音した、小澤征爾指揮、ボストン交響楽団のベートーヴェンのハ短調交響曲「運命」と同じオケでゼルキン、ピアノ演奏のベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」のCDを入手したので早速、聴いてみました。
(収録曲)
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73「皇帝」
ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
小澤征爾指揮 ボストン交響楽団
〔1981年1月24、26日、ボストン、シンフォニー・ホール〕
このCDは、1978年にオハイオ州クリーヴランドで創立されたディジタル録音専門のレーベル「テラーク」の10周年記念として発売された豪華カップリングのCDです。
ハ短調交響曲「運命」の演奏はオーソドックスで標準的な演奏です。ミュンシュ指揮、ボストン交響楽団の情熱的な演奏とはまったく異なっていて、ゆったりしたおだやかな演奏です。
この曲は名指揮者の名盤も多いので、この演奏が特に優れているとは思えませんが、とても上質な演奏で、十分聴きごたえはありました。
ゼルキンはさすがにベートーヴェンを得意としていたので立派な演奏です。ゆったり堂々と演奏しています。小澤のサポートは控えめですがゼルキンのピアノをよくサポートしています。
このCDは、安定感のある気持ちの良い演奏で平凡なのですが落ち着いた気分にしてくれました。とても丁寧な演奏で好感を持ちました。