なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水辺のシオカラトンボ

手賀沼遊歩道近くの水辺の棒のてっぺんに、すいっと、トンボがとまりました。

水辺が大好きなシオカラトンボです。

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は、日本全国に分布していて、日本のトンボの中で最も親しまれているトンボです。シオカラトンボのメスは、その体色からムギワラトンボ(麦藁蜻蛉)とも呼ばれいます。

このシオカラトンボは、童謡「とんぼのめがね」のモデルとも言われています。

童謡「とんぼのめがね」は、 昭和24年(1949)の夏、NHKのラジオ番組「幼児の時間」で放送されたそうで、いまでも幼稚園や保育園で幼児に教えられているようです。





       「とんぼのめがね」

           作詞:額賀誠志、作曲:平井康三郎


1 とんぼのめがねは
  みずいろめがね
  青いおそらをとんだから
  とんだから

2 とんぼのめがねは
  ピカピカめがね
  おてんとうさまを見てたから
  見てたから

3 とんぼのめがねは
  赤いろめがね
  ゆうやけぐもをとんだから
  とんだから





閑話休題ー記憶にないCD:Chaconneレーベルのシューリヒト指揮ブルックナー4番ロマンティック」のCD




CDを整理していたら買ったことを全然記憶していないCDがありました。

タイトルを見るとTHE ART OF SCHURICHT とあります。「シューリヒトの芸術」の輸入盤のCDです。

収録曲は、Chaconneレーベルのブルックナー交響曲4番「ロマンティック」のライブです。
録音日時は1961年12月6日ですが、オーケストラ名が、THE SYMPHONIC ORCHESTRA となっていて、どこの交響楽団かよくわかりません。

正規のCDではないのかもしれません。

ネットでしらべてみたら「シューリヒトホームページ」のやり取りの中につぎのような書き込みが見つかりました。

「シューリヒトホームページを作っている修理人です。
さて、Chaconneレーベルのブルックナー4番ですが、これはスイスロマンド管弦楽団による演奏です(1961年)。」

となっているので、アンセルメが鍛えたスイスロマンド管弦楽団の演奏のようですが、詳細は不明です。

私が持っているCDは、いつごろどこで買ったかはほとんど記憶しているのですが、このCDだけは全く記憶にないのです。

私は40代のころほろ,酔い機嫌で輸入レコードの店を「はしご」していたので、何枚か買ったいくつかのCDのなかに紛れていたのかもしれません。

怪訝な気持ちでこのCDを聴いてみました。

私は、ブルックナー交響曲は、長い演奏が多いので、少し苦手なのですが、この曲は比較的短いので聴いてみる気になったのです。

とても明るい演奏でブルックナーが苦手な私でも気分よく聴くことができました。

何年もたって気分よく聴けるCDが見つかって何か得をした気になりました。