なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

近くの公園のカワセミのオスとメス

昨日、タムロンの600mmズーム(150-600mm)を購入したので、近くの公園にカワセミを試し撮りに行ってきました。(カメラ本体はEOS7Dです)

久しぶりにこの公園に来てみたら、なかなかカワセミが来てくれません。

1時間待っていたら、カワセミが飛んできて柳の陰に隠れて魚を狙ってますが、葉っぱが邪魔で撮影できません。

このカワセミは、魚も捕らずにすぐに飛んで行ってしまいました。

その一時間後にカワセミがまたやってきました。 前とは別の枝にとまりました。
こんどは全身が見えました。クチバシの下が赤いのでメスのカワセミです。

やっと、撮影できました。

でも、このカワセミは、突然,飛び上がりました。 もう一羽カワセミがやってきたのです。

2羽で争い始めましたが、それは、ほんの一瞬で、2羽ともすぐに姿を消しました。

ずっと待っていたのに、撮影できたのはほんの一瞬です。

それでも諦めずに待っていると、その30分後、カワセミが一羽戻ってきました。

枝にとまったのを見てみると、クチバシの下が黒いので、今度はオスのカワセミです。

これもなんとか撮影できました。

このオスのカワセミは、あまり落ち着きがなくて、また、すぐに飛んで行ってしまいました。

このオスのカワセミはまだ若いようなので、ひょっとしたらメスのカワセミの子供かもしれません。

(参考までに今年の2月に同じ場所で撮影したオスのカワセミの写真を添付しますーこの時の使用レンズは、キヤノン純正の200mmF2.8ズームに2倍のテレコンを使用ーカメラ本体はこの撮影と同じのEOS7Dです)

あわただしい撮影で、慣れないレンズでしたが、まあなんとか撮影できました。

このタムロンのレンズは、超望遠レンズにしては、わりに軽くて使いやすいレンズで、手持ち撮影できました。

コスト・パフォーマンスにとても優れたレンズで、シグマの500mmズーム(150-500mm)より使いやすい感じです。





参考ー同じ場所で今年の2月に撮影したカワセミのオス