なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

緑陰を泳ぐバン

湖水に木々の緑が映り、湖面は、深いエメラルドグリーンとなっています。

右からスート赤いくちばしの鳥が横切って行きます。

バンの成鳥です。

赤いくちばしが緑色との補色対比となって湖面に映えます。

シャッター音に気づいたのか、口をあけて、こちらをにらみました。

このバンも子育て中なので、私を威嚇したのかもしれません。

安全を確認したのか?

そのまま通り過ぎていきました。


「渉(かちわた)る 鷭(ばん)の浮かびて 行きにけり」 (川端 茅舎)