なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

風に揺れてる「猫じゃらし」(狗尾草)

「猫じゃらし 触れて けもののごと 熱し」   (中村草田男)


猫じゃらしは、エノコログサ(狗尾草)の別名で イネ科の1年草だそうです。俳句では秋の季語 とされているそうですが、我が家の近くでは、今頃からよく見かけます。

エノコログサの由来は「いぬころ草」の意味であり、穂の形が子犬の尻尾に似ているからだそうです。

ネコジャラシの由来は、この穂で猫をじゃれさして遊んだことからきているとのことです。

英語ではエノコログサ属の植物を Foxtail grass と呼んでいるそうで、その意味は「キツネの尻尾草」なので、「動物のしっぽ」という観点はよく似ています。

梅雨はまだ、明けてないのにこの暑さ!

けっこう風があるのでしのげます。

猫じゃらしが風に吹かれて涼しげにみえました。

明日は台風11号が接近しているので、雨とのことです。(7月15日現在)