「猫じゃらし 触れて けもののごと 熱し」 (中村草田男)
猫じゃらしは、エノコログサ(狗尾草)の別名で イネ科の1年草だそうです。俳句では秋の季語 とされているそうですが、我が家の近くでは、今頃からよく見かけます。
エノコログサの由来は「いぬころ草」の意味であり、穂の形が子犬の尻尾に似ているからだそうです。
ネコジャラシの由来は、この穂で猫をじゃれさして遊んだことからきているとのことです。
英語ではエノコログサ属の植物を Foxtail grass と呼んでいるそうで、その意味は「キツネの尻尾草」なので、「動物のしっぽ」という観点はよく似ています。
梅雨はまだ、明けてないのにこの暑さ!
けっこう風があるのでしのげます。
猫じゃらしが風に吹かれて涼しげにみえました。
明日は台風11号が接近しているので、雨とのことです。(7月15日現在)