なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

信州・戸隠の薄暗い森で動き回るゴジュウカラ

信州・戸隠の薄暗い森で、ピッ・ピッピと鳴き声が聞こえました。

ゴジュウカラの鳴き声に似ています。

フィッ・フィッ・フィッとは鳴いていませんので、他の鳥かと思ってあたりを探してみました。

さすがに「森の忍者」ゴジュウカラは木立に溶け込んで、見つけにくいです。

逆光の木の幹に逆さになっているゴジュウカラを見つけました。

ゴジュウカラはスズメと同じくらいの大きさですが、尾が短いので体は大きいです。

ゴジュウカラは,頑丈で鋭い足爪を使って体を逆さにして木の幹を回るように動き回り、逆さから一瞬に反転したりして動き回ります。

チョコ・チョコかなりす早く行動します。

そのうち近くの枝に飛び移り忙しげに動き回って採食していましたが、遠くに飛んでいってしまいました。



「むづかしや どれが四十雀(しじゅうから) 五十雀(ごじゅうから)」 

                     (小林一茶