なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

荒川の水を飲むハクガン

荒川河川敷の岸辺の1羽のハクガンの叫びと羽ばたきは、仲間の2羽のハクガンに伝わり、
仲良しの3羽は一斉に飛び立ちました。

どこに行くのかと見ていたら、すぐに戻ってきて3羽とも荒川の水面に降りました。

ハクガンたちは、泳ぎながらそれぞれ水にクチバシをつけ一斉に水を飲み始めました。

岸辺で羽ばたいたのは、「水を飲みに行こう」と言っていたのかもしれません。

ハクガンたちは長い間、岸の草を食べ続けていたので、のどが渇いていたようです。

水を飲み終わったハクガンの1羽が岸に向かって飛び立ちました。

この続きは明日のブログに掲載します。



「雁の声のしばらく空に満ち」      (高野素十)