なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

戻ってきたユリカモメ でにぎわう手賀沼公園

例年より3週間ほど遅れてやっと手賀沼公園にユリカモメの群れがやってきました。

40羽〜50羽はいるようです。

公園の杭の上やボートの上で休んでいます。

パンくずなどをくれそうな人がくると一斉に飛び立ちます。

ユリカモメの乱舞が展開されます。

公園に人が増えてくると、鳩にパンくずなどをあげる人たちもやってきます。
それらの人たちをユリカモメたちは目ざとく見つけて公園の手すりに並びます。
鳩にあげるえさを先取りしようと待ち構えます。

ここからは、鳩や他の水鳥(オオバンオナガガモコブハクチョウ)とユリカモメたちのエサの奪い合いが始まります。

たいていは、敏捷(びんしょう)なユリカモメの勝利です。

エサの切れ目が縁の切れ目で、エアがなくなるとユリカモメたちは一斉に飛び立ちますが、この公園のユリカモメは直ぐに舞い戻って杭やボートの上で次の機会を待つようです。

いよいよ手賀沼公園の冬の始まりです。