なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

カンムリカイツブリ着水

波のうねる湖面をカンムリカイツブリが水を蹴立てて飛び立とうとしています。

カンムリカイツブリは、小さなカイツブリと同様、助走しないと飛びたてません。

カンムリカイツブリは、残長56センチと大きなカイツブリなので、ダイナミックな飛び出しです。

頑張って飛び立ったのですが、わりに近い場所に着水すると同時に水にもぐりました。

もぐって魚を探しているのでしょう。

すぐに浮かんできました。

カンムリカイツブリは、このあたりで漁をするつもりのようです。


「椎の木に 凩(こがらし)強し 十二月」  (正岡子規