久しぶりに「つくば市」の「高崎自然の森」に行ってみました。
小さな鳥が木の間を飛び回っています。
時々、木から地上に降りて餌を見つけては別の木の枝にとまったりしています。
青い鳥「ルリビタキ」の雄のようです。
「鶲(ひたき)来て 色つくりたる 枯木かな」 (原 石鼎)
枯れ枝に鮮やかな青い色の鳥がとまると、途端にあたりが明るく鮮やかな雰囲気につつまれます。
ルリビタキの季語は夏ですが、夏の山道でこの鳥を見かけることは、とても稀のようです。
私も、いつも見かけるのは冬の公園です。
ルリビタキは、冬にやってくる「幸せ」を運ぶ「幸せの青い鳥」のような気がします。