なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑固体?

じゅん菜池のヒドリガモの中に少し変わったヒドリガモの「つがい」がいました。

オスの目の横がかすかに緑色をしているし、メスの目のまわりが白いのです。

この「つがい」は、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑固体のようです。

ウィキペディアヒドリガモの項の説明に以下のような記述があります。

ヒドリガモは)主に北アメリカに生息する近縁種のアメリカヒドリ(Anas americana)とは繁殖地が近接している(シベリア東部では両種が混在する繁殖地もある)ので、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体が観察されることがある。

稀な冬鳥としてヒドリガモの群れに混じって日本に飛来することがある。アメリカヒドリのメスの頭部は白っぽいが、ヒドリガモのメスは褐色。


ヒドリガモは、いたるところで見られる普通のカモですが、ときどき珍鳥が見られるのは面白いですね!