なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

飯岡漁港のミミカイツブリ

今回、天保水滸伝で有名な飯岡 助五郎(いいおか すけごろう)本名石渡助五郎が整備したといわれる千葉県旭市の飯岡漁港で探鳥してみました、

大寒を過ぎて寒波厳しく、日本各地の大雪のニュースが放映されています。

でも千葉県は、ほとんど降雪はなく、飯岡漁港の空も晴れてはいましたが、外房の風は強く海は荒れて大波が海岸に押し寄せています。

外海の荒れている中、比較的波が穏やかな漁港周辺で、ミミカイツブリ(冬羽)が採食していました。

ミミカイツブリは、同じ仲間のハジロカイツブリなどに比べると目にする機会は少ないですが、この海域ではこの時期比較的よく目にすることができるようです。

ミミカイツブリはしきりに潜って魚を捕らえるのに夢中ですが、この場所で撮影していると、海に吹きぬける北風が冷たく、手がかじかんだりして撮影しにくいので、この漁港には長居しませんでした。

でも、あまり観られないミミカイツブリに出会えたのはラッキーでした。