なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

我孫子市「菜の花まつり」のいっぱいの菜の花

平成28年3月12日(土曜日)の我孫子市は曇り空で小寒い日になりました。


そんな寒さに負けないように、元気いっぱいの菜の花が咲いている千葉県我孫子市根戸新田の「菜の花まつり」の会場に行ってきました。

この「菜の花まつり(入場無料)」の開催日は、平成28年3月12日(土曜日)・3月13日(日曜日)・3月19日(土曜日)・3月20日(日曜日)・3月21日(祝日)で、場所は、手賀沼ふれあいライン沿い、我孫子駅南口下車徒歩25分にある根戸新田です。

※「あびこ農産物直売所あびこん」に臨時駐車場あり

問い合わせ

我孫子市 環境経済部 農政課

〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地
電話:04-7185-1481 ファクス:04-7185-5869


会場は、多くの人でにぎわっていました。(写真は人の少ないときを見計らって撮影しました)

人々は、菜の花畑に入って菜の花のおひたし用の蕾(一袋100円)をつんだり、菜の花の切花(一本20円)を採ったりしていました。

菜の花畑は、菜の花独特の「春を告げるツンとした甘い香り」でいっぱいでした。


「菜の花や 月は東に 日は西に」   (与謝蕪村


意訳:春の夕暮れ時、菜の花があたり一面に咲いています。
ふと目を上げると、出たばかりの月が東の空にみえ西にはまだ沈まない太陽があります。


国語の教科書で習った山村暮鳥(やまむらぼちょう)の「いちめんのなのはな」を何回も繰り返す詩も有名ですが、同じくひらがなを上手く駆使し「なのはなばたけ なのはなの はな」と「還(かえ)らざる青春」を詠み込んだ、現代歌人の村木道彦氏の歌集「天唇(てんしん)」の中の名歌もあります。

前者は著作権が切れていますが、残念ですが、後者の著作権は?なので、ここに掲載はいたしません。