なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

荒川河川敷の草を食べる仲良しハクガン3兄弟

羽ばたいたり飛んだりすると、ハクガンの幼鳥でも大きくて立派ですが、草地を歩くと幼鳥らしくあどけなくて、可愛さが目立ちます。

もう多くの人に慣れ親しんだので人の近くに平気で近寄ってきます。

とても愛らしい3羽のハクガン!

食べ終わると草の上で寝てしまいます。

寝ていたハクガンも、突然、何処かに飛び去っていきました。

残念ですが、かわいらしいハクガンたちともそろそろお別れの季節が近づいています。



「雁行きて 門田も遠く おもはるる」   (与謝蕪村


(意訳)雁がみな帰ってしまいました。雁のいた近くの田が急に遠くなったように思われます。