なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

旅の途中のチュウシャクシギたち

千葉県では「田植え」の時期は五月が最盛期です。

この「田植え」が始まる頃から、北に帰る旅の途中のチュウシャクシギの姿をあちらこちらで見かけます。

嘴が下に向けてそったシギは、ダイシャクシギ、コシャクシギそしてこのチュウシャクシギがいます。チュウシャクシギは、3種類の中の中間の大きさのシギチュウシャクシギです。

この田んぼに飛来したチュウシャクシギたちは、十数羽の群れで行動しているようです。

水を張ったばかりの水田を動きまわってエサを探しています。

とても元気そうです。

これなら北の繁殖地に無事到着できることでしょう。