なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

高い梢にとまるコサメビタキ

コサメビタキは、春に越冬地の東南アジアから日本に帰ってまいります。

コサメビタキは、平地から山の明るい林を好んで暮らし、繁殖期以外は1羽で行動することが多く見通しのよい枝にとまって狙いを定めて虫を空中でフライング・キャッチします。

子育てを終えたコサメビタキは、10月頃に「秋の渡り」で都会の公園などでも見ることができるようになります。

私は、いつも秋に公園に飛来するコサメビタキを撮影していたので、今の時期に松之山の高い梢にとまっているコサメビタキを見た時、不思議な感じがしました。

このコサメビタキは、高い梢に少しいただけで、すぐに飛び去ってしまいました。

以下に参考までに以前撮影した秋の渡りのコサメビタキの写真を4枚添付します。



五月、松之山で撮影したコサメビタキ

参考ー以前,秋に撮った葛西臨海公園コサメビタキ(以下4枚)