なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

囀るオオヨシキリ40枚連写

堤防のヨシの茂みや沼の茂みや水田近くの茂みでは、しきりに囀るオオヨシキリの声が聞こえてきます。

人通りの多い場所ではオオヨシキリも警戒していて茂みに隠れて囀るので声ばかりでその姿を見ることは容易ではありません。

人通りの少ないヨシ原などではオオヨシキリも平気で姿を現します。

ここ浮島のヨシ原では、絶えず大声で囀るオオヨシキリを見ることができます。

ソングポストで、しきりに囀るオオヨシキリを連写してみました。

手持ち撮影なので、手が疲れるので途中でやめましたが、この撮影後もオオヨシキリは同じ場所で囀っていました。



「行々子 大河はしんと 流れけり」   (小林一茶


意訳。よしきりよ、あなたの鳴き声は仰々しいのではないですか、そこに流れている大河は静かに流れているというのに。

注)行々子(ぎょうぎょうし)は、ヨシキリのこと。