なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

乗鞍高原で見つけた白い花(キバナヤマオダマキ)

先日に泊まった乗鞍高原の宿の付近の路傍にひっそりと咲いていた白い花を見つけました。

この植物の名前は判らなかったのですが、撮影後の写真を見ながらネットであちこち探してみると、キバナヤマオダマキのようです。

とても清楚で可憐な花なので単独で掲載してみます。

ヤマオダマキは、日本原産で山地に多く野生し,淡褐紫色花を咲かせるヤマオダマキとその変種,淡黄色花のキバナヤマオダマキなどがあるとのことです。

苧環:(おだまき)という名前の由来は、昔、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維を巻いた管(くだ)のことで、距(きょ、けづめ=ガクの付け根)が伸びた花のようすが似ているためつけられようで、山に生えているのでヤマオダマキ(山苧環)というそうです。