2016-07-24 印旛沼のヨシ原に下りるアオサギ アオサギが印旛沼のヨシ原近くを飛んでいます。そのうちヨシ原の中に姿を消しました。 雨のやどりの無常迅速 「昼ねぶる 青鷺の身の たふとさよ」 (松尾芭蕉) 意訳:「にわか雨に雨宿する間でさえ、世の中は人を待たず速やかに移り変わってゆく。」と詠んだ前句に付けた芭蕉の句です。 明るい昼に、じっと動かずに眠る青鷺の身の上の、なんと尊いことか!只管打坐(しかんたざ)(ひたすら座禅すること)の心境をアオサギに託して呼んだ句のようです。