なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

再掲:涼しげな青いルリビタキ

今日は、2013年7月下旬に掲載した富士山・奥庭の「涼しげな青いルリビタキ」をそのまま掲載します。


平地では、この時期、見れる夏鳥の数が少ないですが、2000メートル級の高山では、繁殖期が遅れるためか、いろんな鳥に会うことができます。

亜高山帯で繁殖するルリビタキも、針葉樹林で、ヒッ・チョロ・チョロ・チョロリと鳴いています。

ここ富士山奥庭の水場の木立には、ルリビタキがよく顔を出します。

ルリビタキ♂は、生まれた次の次の年の「秋の羽の抜け替わり」で美しい青い色になるようです。そのため、綺麗な瑠璃色の羽のルリビタキに会えると何か得したような気分になります。