なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

擬態するアマガエル

桜の木の林立する草原にアマガエルを見つけました・

アマガエルは4cmぐらいの小さな蛙で、おなかは白色で背中は黄緑色ですが、環境に応じて身体の色を変えることができます。

保護色で身を守っているので、人が近づいてもじっとしています。

桜の木にへばりついているアマガエルは、白く変身しています。

木の下の草の上に黄緑色に変身途中のアマガエルも見つけました。

このアマガエルは、桜の木から草の上に降りたばかりのようです。

二つのアマカエルは、鳴いていなかったので、雨が降らないと思っていたら、パラパラと雨が降ってきました。

本格的な雨になる前に撤収しました。

最近は雨の日が、多いですね!


雨がへる てまりの花の かたまりの
         下に啼くなる すずしき夕

             (与謝野晶子



やせ蛙(がへる) まけるな一茶 これにあり」    
              (小林一茶


青蛙 おのれもペンキ ぬりたてか」   (芥川龍之介