なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

風に揺れてる我吾紅(われもこう)

曇り空の肌寒い「体育の日」の森の朝!
冬の気配を運んでくる子寒い風が吹いています。

草の茂る路傍に風に揺れて頼りなさそな我吾紅(われもこう)を見つけました。

我吾紅の名前の由来には、花の色について茶色、こげ茶、紫などとの議論中どこからか「私の花は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえたので、命名選者は「花が自分で言っているのだから間違いない」と「我亦紅」と命名したとの説もあるようです。

あまり目立たない花ですが、2007年の「第58回NHK紅白歌合戦」に初出場したシンガーソングライター「すぎもとまさと」の歌で、とても有名になりました。

その花言葉は、「変化」「もの思い」「愛慕」とのことです。

まさに、この草も秋風にゆらゆらと揺れながら「もの思い」にふけっているように見えました。

今回もED 40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキットをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算420ミリF4.0ズームとして試写してみました。