なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

田んぼから飛び立つ前のオオヒシクイ

江戸先の田んぼにいるオオヒシクイたちは、見張り以外はほとんど寝ています。

でも時々立ち上がって羽ばたくこともあるようです。

近くで寝ていたオオヒシクイたちもも起きだしたりしてくると皆それぞれ起きだして採食し始める鳥たちも出てきます。

相当な時間が経過して皆が起きで立ち上がると一斉に飛び立ちます。

寝ている時から飛び立つまでの時間は、その田んぼ周辺の危険の様子で相当異なるようです。

危険が近づけば、直ちに飛び立つし、危険がなければ、彼らの飛び立ちたいときに飛び立つようです。

田んぼで皆が寝ていると茶色の土に紛れて目立ちませんが、首をもたげて立ち上がると遠くからでもよく分ります。

飛び立てば、豪快な羽音が聞こへ、彼らの騒がしい鳴き声があたりに溢れます。

寝ている時はバラバラですが飛び立つと連携をとりながら雁行していきます。