なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

師走の手賀沼、岸辺の木にとまるモズ

12月17日は、比較的暖かい日になりました。

手賀沼の岸辺の木にモズがとまっています。

あまり風のない穏やかなお昼ごろ湖面はキラキラと輝き、師走を感じさせないのんびりとした風情です。

モズは木からその下の畑に飛んで獲物を捕らえ口にくわえて別の木に飛び移ります。

すぐに食べ終わり、また、獲物を狙って枯れ草にとまったり、道路の木にとまったりして忙しそうに飛び回ります。

私は、飛び回るモズと追いかけっこをしているように思えてきました。

他所の雪国は大雪で困っているのに不謹慎ですがだんだん眠くなってきます。

師走なのにのんびりした時間が手賀沼に流れているようです。



啼きながら 鵙の尾をふる 日和哉」  (正岡子規



以下の写真は、OLYMPUS ED40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキットをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算420ミリF4.0ズームとして手持ち撮影しました。