なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

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  上の写真はキヤノンコンデジCanon PowerShot SX530 HSで撮影しました。

 

 「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」  (天智天皇

 

意訳:秋の田の側につくった仮小屋に泊まってみると、屋根をふいた苫の目が粗いので、その隙間から忍びこむ冷たい夜露が、私の着物の袖をすっかりと濡らしてしまっているなぁ。

 

田んぼの稲もたわわに実る季節になりました。

 

手賀沼周辺の田んぼも「稔りの秋」を迎えています。