なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

銚子漁港のワシカモメ

大小の魚の水揚げで賑わっている銚子漁港なのに、波消しのコンクリート上のカモメの数は例年よりきわめて少なく寂しい限りです。

その中に、どっしりとしたワシカモメがコンクリート上で寝そべっています。

クチバシの下が赤くないので成鳥ではなく幼鳥(第4回冬羽?)のようです。

ワシカモメの生息域は、アメリカ西海岸からアラスカ南部、そしてカムチャッカ半島から日本列島北部の沿海部に限定されているようです。

このカモメは、体に厚みがあり、どっしりとして見える、堂々としたカモメです。

年初に貫禄のワシカモメに会えて幸せな気持ちになりました。