なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

魚を狙うクロサギ

銚子漁港で、いつも2羽のクロサギをよく見かけるのですが、今日は1羽しかみかけませんでした。

クロサギは、全長63cmで中型のサギです。海辺で水面をじっと見つめて近づいてきた獲物を捕らえる黒いサギです。

白色系と黒色系がありますが、南にいくほど白色系が多いそうです。 雌雄同色。黒色系の体色は、真っ黒ではなく青味を帯びた煤(すす)けた墨色に見えます。虹彩は、黄色で、眼先は、黄緑色、クチバシは、長くてやや太く、脚の部分は、他のサギに比べて短足で黄緑色か緑褐色であり足指は黄色です。

相変わらずコンクリートの上から首を覗かせて、魚を狙っていましたが、魚がいないのか?コンクリートの暗い穴倉に姿を消しました。

もう一羽のクロサギに会いに行ったのかもしれません。