なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ミコアイサのランデブー

1月28日は、久しぶりにとても暖かい日になりました。

井頭公園の凍りついた湖面も解け始め日陰のところはまだ凍っていましたが、池の中央部分は凍っていないので鴨たちが楽しそうに泳いでいました。

その中にミコアイサの番(つがい)を見つけました。

この2羽はとても仲良しで常に一緒に行動しています。

ほのぼのとした愛らしい番です。

この番のいるまわりは春のような暖かい駘蕩とした風情に包まれています。




冬いまに 居つく秋沙鴨(あきさ)が 

   波切りの 汭渚(うちす)の潟に 数寄る見れば

              北原白秋 「夢殿」




以下の写真はLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.SをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディに装着して35ミリ換算800ミリF6.3ズームとして手持ちで撮影してみました。