なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

平磯海岸のヨシガモ

水戸光圀も愛したと思われる、ひたちなか市にある平磯海岸は、古代の大陸棚の海底が隆起して、その後の侵食により柔らかい砂岩などが流され硬い岩が残されています。

2月14日、風の穏やかな昼下がり、風光明媚なこの海岸にヨシガモの群れが泳いでいました。

2羽の番(つがい)らしいヨシガモが寄り添っています。

そのうちの雄のヨシガモ岩礁の上によじ登り海草を食べ始めました。

メスはオスのいる場所に飛び上がって並んで海草を食べ始めました。

太平洋の荒波に負けないで健気に活動しているヨシガモに感動してしまいました。


平磯海岸(sonyのコンパクトデジカメ DSC-RX100 F1.8大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」28mm-100mmで手持ち撮影)


以下の写真は、キヤノン一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIに望遠レンズ、シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary を付けて手持ち撮影しました。


ヨシガモの群れ

ヨシガモのメスとオス

海藻を食べるオス

右手から着地するメス