なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼の葦の茂みから湖面を低く飛んで移動するヒクイナ

3月12日手賀沼の午後,湖畔の葦原からヒクイナがヒョイと出てきました。

警戒心の強いヒクイナは、姿を見せた瞬間、水面をかすめて葦の中に姿を消しました。

ほんの一瞬の出来事でした。


 「此宿は 水鶏もしらぬ 扉かな」   松尾芭蕉「笈日記」
(このやどは くいなもしらぬ とぼそかな)


以下の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着し手持ち撮影しました。